ジョニー・デップの「ダークナイト」続編出演の噂はホントだった!
2008年9月10日 12:00

[映画.com ニュース] オスカー俳優マイケル・ケインが9月8日、トロント国際映画祭に新作主演ドラマ「Is There Anybody There?」を引っさげ登場。MTVの取材に答え、噂話にすぎないと思われていた、「ダークナイト」続編にジョニー・デップとフィリップ・シーモア・ホフマンがそれぞれリドラー役とペンギン役として出演する話は、実際にワーナー・ブラザース上層部によって協議された事実であることを認めた。ケインは「ダークナイト」でブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)の執事アルフレッド・ベニーワースを演じている。
ケインによれば、「(ワーナーの)重役と私が会話していた時、『もう1本作るのかい?』と私が聞いたら、イエスという答えだった。それで『ヒース(・レジャー)の代わりは誰も務まらないんじゃないのか?』と言ったら、『ヒースの代わりなら、ジョニー・デップがリドラーを、フィリップ・シーモア・ホフマンがペンギンを演じれば大丈夫だろう?』と返答され、『やられた。その手があったか!』」と爆笑せざるを得なかったとか。
ワーナーはいまだに、クリストファー・ノーラン監督と「ダークナイト」続編について契約を交わしておらず、まだデビッド・ゴイヤー(「バットマン・ビギンズ」「ダークナイト」原案者)による脚本もできていない現在、あくまで仮定の話にすぎないのだが……。
8月末にフロリダのラジオに出演したデップはリドラー役について「その噂は聞いている。ただ個人的にはよく知らないんだ」と返答。ケインのその話を受けて質問を受けたホフマンも、ペンギン役について「それを聞くのは初耳だ」と返答している。
ちなみに、「ダークナイト」で地方検事ハーベイ・デント(トゥーフェイス)を演じたアーロン・エッカートは9月初旬、米映画サイトComingsoon.netに対し、「彼(トゥーフェイス)は帰ってこないよ。僕が(続編の可能性について)質問する前に、『お前は死んだよ』とまったく冷静に即答された」と語っている。
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