木村カエラ、アヤカ・ウィルソンに完敗?「パコと魔法の絵本」試写会
2008年9月10日 12:00

[映画.com ニュース] 「下妻物語」「嫌われ松子の一生」の中島哲也監督による最新作「パコと魔法の絵本」の特別試写会が9月9日、東京・神保町の一ツ橋ホールにて行われ、パコを演じたアヤカ・ウィルソンと、本作の主題歌を歌う木村カエラが舞台挨拶を行った。
本作は、事故の後遺症で1日しか記憶がもたない少女・パコのために、それぞれに問題を抱えた大人たちが“忘れられない思い出”を残してあげようと奮闘するストーリー。
2人は主題歌「memories」のPVで共演しており、初めて会った時のことを、「カワイすぎてビックリしました。アヤカちゃんは目をジッと見てくるので、目が離せなくなりますね。さっきも、楽屋でもパッと見たらガン見されていてビックリしました」と振り返った木村に対し、ウィルソンは「初めて会った時はビックリして……。ビックリって、変な意味ではないですよ。会えて嬉しかったんです」と、大人顔負けのコメントで観客を驚かせた。
一方、木村はPV撮影を振り返って、「私がトイレに行って帰って来たら、アヤカちゃんはその間に振り付けを覚えて踊っていました。覚えが早いので、“負けないぞ”という気持ちでやっていたんですけど、負けましたね。肌のピチピチ感も違うので、私にだけ白い照明が当てられていました」と告白。最後は、笑いに包まれる会場に向けて、「色々な人に見てもらいたいので、独り言でもいいから『パコ、面白かったよ』と言ってもらえると嬉しいです」(ウィルソン)、「大人になると欠けてしまう気持ちを歌詞にしました。ポジティブな気持ちになれる映画なので、そこを味わってほしいなと思います」(木村)と、本作をアピールした。
「パコと魔法の絵本」は、9月13日より公開。
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