金城武「日本のアクションが進歩」と自信。“怪人二十面相”映画化
2008年8月28日 12:00

[映画.com ニュース] 金城武が主演する日本映画「K-20/怪人二十面相・伝」(12月20日公開)の製作報告会見が8月27日、東京・ラフォーレミュージアム六本木で行われ、金城のほか、共演の松たか子、仲村トオル、佐藤嗣麻子監督らが出席した。
映画は、日本の架空都市・帝都を舞台に、富裕層だけを狙って出没する“怪人二十面相(K-20)”を巡る戦いを描くもの。だまされてK-20に仕立て上げられたサーカス団のスター団員・遠藤平吉(金城)が、富豪の令嬢・羽柴葉子(松)や名探偵・明智小五郎(仲村)らを巻き込んでK-20に挑む。
「LOVERS」(チャン・イーモウ監督)など海外のアクション映画にも出演経験のある金城は、本作でもワイヤーアクションに挑戦。「日本でアクション映画をそんなにやったことがあるわけじゃないけど、すごく進歩していて感心した。日本でのアクションも、これから期待できると思う」と、かなり手ごたえを感じている様子だった。佐藤監督も「日本でも海外でも、こんな映画は見たことがないというものに仕上がる」と自信のコメント。また、会見では約3分間の特別映像も披露され、そこに松の入浴シーンが映されているのを見た仲村は、「松さんのセクシーシーンの撮影に立ち会えなかったのが残念」と言って笑いを誘った。
今年1月~4月にかけて上海などで撮影され、完成は10月下旬を予定。「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズと同じく、日本テレビが製作、プロダクション「ROBOT」やVFX工房「白組」のスタッフが再結集した。日テレの奥田誠治プロデューサーは、「(今年5月の)カンヌ国際映画祭で映画を紹介したところ反響がよく、ヨーロッパ数カ国ですでに公開が決定した。映画が完成すれば、(海外での公開が)もっと決まると思う」と日本発のアクション大作に期待を寄せた。
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