エディ・マーフィ、大ピンチ!主演最新作が公開延期に
2008年8月15日 12:00
「デイブは宇宙船」は、人間型宇宙船と、それを操縦する人間の姿をしたエイリアンをマーフィが1人2役で演じたコメディ。製作費約6000万ドル(約65億円)という大作だったが、7月11日に全米公開されると、興収もわずか530万ドルで初登場7位と大コケ。批評家受けも芳しくなく、日本では当初、稼ぎ時のお正月興行にブッキングされていたが、全米での惨状を省みて公開延期となってしまった。
マーフィにとって、近年のヒット作はドンキー役の声優を務めたアニメ「シュレック」シリーズくらい。「ドリームガールズ」では自身初のアカデミー賞ノミネートを果たし、俳優として再び脚光を浴びるかに見えたが、プライベートで問題が続出。07年1月にスパイス・ガールズのメラニー・ブラウンとの間に一児を設けたが、父親であることを認知せず、血液検査によって父親だと証明されたマーフィの冷たい態度は世論の批判を浴びた。さらに、今年初めには映画プロデューサーのトレイシー・エドモンズと挙式するも、たった2週間で破局と、悪い話題ばかりだ。この「デイブは宇宙船」でも、全米公開前に行われたロサンゼルス・プレミアを主演のマーフィが欠席するという暴挙で周囲をあきれさせた。
一方、80年代のマーフィの代表作「ビバリーヒルズ・コップ」について、昨今のシリーズ復活ブームの流れに乗って第4作の製作が決定したが、これもマーフィ自身が企画を持ち込んだものらしい。踏んだり蹴ったり(というか身から出た錆のような気もするが)のマーフィ、過去の栄光にあやかってカムバックできればよいが。
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