感動の実話「余命1ヶ月の花嫁」が、榮倉奈々&瑛太で映画化
2008年8月8日 12:00

[映画.com ニュース] 乳ガンと闘い24歳の若さで亡くなった長島千恵さんの生涯を映画化する「余命1ヶ月の花嫁」(廣木隆一監督)で、榮倉奈々と瑛太がW主演することが明らかになった。死と懸命に向かい合う千恵さんを榮倉が、深い愛情で彼女を支える恋人・赤須太郎さんを瑛太が演じる。
「乳ガンと闘う自分の思いを同世代の人たちに伝えたい」と死の間際まで取材に応じ続けた千恵さん。昨年5月にTBS「イブニング5」で特集が組まれ、同7月に放送された特番「余命1ヶ月の花嫁/乳がんと闘った24歳 最後のメッセージ」が高視聴率を記録。同12月に発売された書籍は、約42万部を売り上げるなど大きな反響を呼んだ。
番組は闘病の様子が中心だったが、映画では2人の出会いから、昨年4月5日に結婚式を挙げ、翌5月6日に千恵さんが亡くなるまでの「余命1ヶ月」を“夫婦”として過ごした愛の軌跡を描く。
榮倉は、「千恵さんからのメッセージを、自分の体を通してたくさんの方にお伝えするという重大な役割をいただいた。これから一瞬一瞬を大切に関わっていきたい」とコメント。瑛太は、「ドキュメンタリーと原作を読んで、たくさん涙が出た。彼女が伝えたかったことを、僕はこの映画を通して体現したい」と意気込みを語っている。
映画「余命1ヶ月の花嫁」は10月撮影開始、来年5月全国公開の予定。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー