ジョニー・デップ、ギリアム監督版「ドン・キホーテ」に再出演!?
2008年8月7日 12:00

[映画.com ニュース] 映画監督テリー・ギリアムが再度ジョニー・デップと組んで、一度は断念したプロジェクト「ドン・キホーテを殺した男(The Man Who Killed Don Quixote)」を復活させたいと、英インディペンデント紙に語った。
ギリアム監督はデップと共に2000年11月にスペイン・マドリードで、セルバンテスの古典小説を下敷きにした物語に「アーサー王」の要素を盛り込んだ同作の製作に入ったが、NATOの軍事訓練による騒音被害や大洪水に見舞われ、おまけにドン・キホーテ役の俳優ジャン・ロシュフォールが腰痛を悪化させ乗馬できなくなるなど災難が重なり、クランクインわずか5日後に製作を断念。その顛末は、ドキュメンタリー映画「ロスト・イン・ラ・マンチャ」(02)に描かれた。デップは、中世へタイムトラベルする現代の商社マンという設定だった。
ギリアム監督は同紙に対し、再始動の可能性は「パイレーツ・オブ・カリビアン」3部作で大スターとなったデップ次第だと語っている。「ジョニーの準備が済めば我々はOK。撮影の日取りを話し合う。基本的に彼のスケジュール次第だが、セットを作る関係上、来年の夏前頃には撮影に入りたい。やるからには、完全に再撮影するつもりだ。中断していた長い年月のおかげで、前よりましな脚本を完成できたよ」
なお、今度のドン・キホーテ役には、コメディ集団「モンティ・パイソン」の同志だったマイケル・ペイリン(「バンデットQ」「未来世紀ブラジル」)に依頼するという。
ギリアム監督の前作は、現在ポストプロダクション中の「The Imaginarium of Doctor Parnassus(パルナッサス博士の想像力、の意)」。今年1月に同作出演中だったヒース・レジャーが急逝して製作中止の危機に陥った時も、代役の1人を買って出たデップのおかげで事なきを得ている。
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