マット・デイモンが、イーストウッド監督のラグビー映画にタックル!
2008年6月6日 12:00

[映画.com ニュース] マット・デイモン(「ボーン・アルティメイタム」)が、クリント・イーストウッド監督、モーガン・フリーマン出演の映画「ヒューマン・ファクター」に出演することが正式発表された。
同作は、アパルトヘイトにより27年間入獄されていた、ネルソン・マンデラ(フリーマン)が黒人初の南アフリカ共和国大統領になり、95年にラグビーワールドカップを自国で開催、初の白人&黒人混成のナショナルチーム“スプリングボクス”が初出場した同W杯で初優勝するまでを描く。ジョン・カーリン著の原作小説「The Human Factor: Nelson Mandela and the Game That Changed the World」を、「サウンド・オブ・サイレンス」のアンソニー・ペッカムが脚色したもの。
デイモンが演じるのは、95年ラグビーW杯時のスプリングボクスの主将で、ポジションはフランカーのフランソワ・ピエナール。6月24日にヨハネスブルグ・エリスパーク競技場で行われた決勝で、ニュージーランド・オールブラックスを15対12で破り、歓喜のマンデラ大統領からトロフィーを受け取った人物で、05年にラグビーの殿堂入りしている。
「ヒューマン・ファクター」の撮影は、来年早々から南アフリカで始まる。
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