トム・クルーズ、米大統領役に初挑戦!?今度は暗殺計画の標的に
2008年5月19日 12:00

[映画.com ニュース] ブライアン・シンガー監督の戦争映画「ワルキューレ」(09年2月13日全米公開)で、ヒトラー暗殺を企てたドイツ軍人の英雄を演じたトム・クルーズが、フィリップ・ノイス監督が製作する新作スリラー「憲法修正第28条(28th Amendment)」で暗殺計画のターゲットになるアメリカ大統領役に初挑戦するという。米映画サイトMovieholeが伝えた。
合衆国憲法には実際に修正第27条までしかないことから、タイトルがミステリアスだが、それは、第2次世界大戦以降ずっと米政府を支配し続けてきた秘密結社の存在を指すようだ。ジョン・F・ケネディ元大統領の暗殺も彼らの仕業という設定で、その存在に気づいた正義感あふれるベン・ケーヒル米大統領(クルーズ)が、その秘密結社から命を狙われることになるというサスペンススリラー。その黒幕をデンゼル・ワシントンが演じる模様だ。
ノイス監督は、「パトリオット・ゲーム」や「今そこにある危機」などの“ジャック・ライアン”シリーズで有名なだけに、この手のサスペンススリラーはお手のもの。脚本は、「M:i:III」「トランスフォーマー」などのヒット作を手がけ、J・J・エイブラムス監督の「スター・トレック」の脚本も執筆しているアレックス・カーツマンとロベルト・オーチーのコンビ。クランクインの予定日など具体的なことは決まっていないが、クルーズとワシントンの2大俳優の共演からして注目を集める大作となりそうだ。
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