マイケル・ムーア監督が、オバマ候補支持を表明
2008年4月25日 12:00
[映画.com ニュース] 「華氏911」でジョージ・W・ブッシュ大統領を痛烈に批判したドキュメンタリー作家のマイケル・ムーア監督が、民主党のバラック・オバマ上院議員支持を表明した。
オバマ候補といえば、現在、民主党の候補者指名レースでヒラリー・クリントン上院議員と熾烈な戦いを繰り広げている最中だが、ムーア監督は自らの公式サイトでクリントン上院議員の中傷戦術を批判。かつては彼女を支持していたというムーア監督だが、今ではクリントン陣営の選挙戦術に嫌気がさしたという。
ムーア監督は、「善行や福祉に人生を捧げてきた人間が、今や愚かな考えを焚きつける偏狭な人間になりさがっている」とクリントン候補を断罪。「アメリカには、黒人には絶対に投票してやるものかという白人がいる。ヒラリーはそのことを理解していて、あえてそれを利用する戦術を展開している」と痛烈に批判した。
一方、オバマ候補に関しては、「現在、我々が目撃しているのは、単なる候補者ではなく、変革への深遠な市民運動だ。私はオバマ候補よりも、むしろムーブメントとしてのオバマを支持する」と述べている。
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