ジョニー・デップが犯罪王を演じる新作のセット写真初公開!
2008年3月24日 12:00

[映画.com ニュース] ジョニー・デップが1930年代に米中西部を荒らした銀行強盗ジョン・デリンジャーを演じる、マイケル・マン監督の犯罪映画「Public Enemies」の米ウィスコンシン州での撮影の模様が初めてレポートされ、パパラッチされたデップの写真が公開された。
2月末のアカデミー賞授賞式時には、メガネをかけた両目のあたりまで達していた前髪をデップはバッサリ切って、こめかみを刈り上げているのが目を引く。
同作は、禁酒法時代に“民衆の敵”と呼ばれた犯罪王デリンジャー(デップ)と、FBI捜査官メルビン・パービス(クリスチャン・ベール)の対決を、脚本家ロナン・ベネット(「ラッキー・ブレイク」)が脚色した犯罪スリラー。製作総指揮にはロバート・デ・ニーロも名を連ねている。ユニバーサル映画全米配給で、09年公開予定。
“デリンジャー・ギャング団”の一味であるプリティボーイ・フロイドをチャニング・テイタム(「G.I.ジョー」)、デリンジャーの恋人ビリー・フレチェットを「エディット・ピアフ/愛の讃歌」で昨年度アカデミー主演女優賞を受賞したマリオン・コティヤールが演じる。
ちなみに、同様の内容は73年にジョン・ミリアス監督によって「デリンジャー」として映画化されているが、同作ではデリンジャーがウォーレン・オーツ、パービス捜査官はベン・ジョンソンが演じた。
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