石田純一の「プライスレス」な恋愛談義に、知花くららも爆笑
2008年3月5日 12:00
[映画.com ニュース] 「アメリ」「ダ・ヴィンチ・コード」のオドレイ・トトゥが主演する「プライスレス/素敵な恋の見つけ方」。公開を今週末に控えた3月4日、東京・白金のアーフェリーク白金にて試写会が開かれ、2006年ミス・ユニバース準優勝に輝いた“プライスレスな美女”知花くららによるトークショーが行われた。
本作は、次々と裕福な男を手玉に取る、玉の輿狙いのイレーヌ(トトゥ)に恋をした、しがないウェイターのジャン(ガド・エルマレ)が、あの手この手で彼女に近づき、本当に欲しいものは何だったのかを思い知らせるというフレンチ・ロマンティック・コメディ。学生時代にフランス映画にハマり、ヌーベル・バーグを中心にかなりの本数を見てきたという知花は、「この映画はすごくハッピーな気分になれる。ファッションがすごく素敵だし、恋をするっていいなと思わせてくれる。女性はすごく楽しめると思う」と大絶賛。「自分から行動して常にポジティブでいないと、人に限らず、モノとの出会いもないと思う。そういう意味では、私にとってのお金に換えられないものは“出会い”かな」と語って、会場に集った女性たちの共感を得ていた。
なお、この日は、ジャンに負けない口説きテクニックを持つ男として、石田純一が花束を持って駆けつけた。突然の登場で会場がどよめく中、「プライスレスな恋愛をしていると言えば、僕しかいないんじゃないかと(笑)」と笑わせた石田は、続けざまに「もう、パーフェクト! やはり、生き生きとしている女性は格好良いですよね」と知花を持ち上げ、さらには「ゴダールの『勝手にしやがれ』のような疾走感を味わえて嬉しかった。この映画を見ると、いつまでも恋していたいと思わせてくれる。もう最高ですね!」と映画を褒めちぎり、自ら観客に握手を求めて去っていった。この様子に知花は爆笑しながらも、「石田さんのように、“キレイだね”と褒めてくれる男性がいつも側にいることも美の秘訣ですよね」と、うまくまとめて会場の笑いを誘っていた。
「プライスレス/素敵な恋の見つけ方」は3月8日公開。