ブルース・リーのカンフーの師匠の伝記映画、製作決定!
2008年2月29日 12:00
[映画.com ニュース] ブルース・リーの弟子と言えば、スティーブ・マックィーンやジェームズ・コバーンなど多士済々だが、その師匠の名前を知っている方は少ないだろう。ブルース・リーはアメリカでTVスターになるずっと前に香港で、少林拳を祖とする中国武術の一派、“詠春拳”の師匠、イップ・マン(葉問)の元に5年間ほど弟子入りしている。その後、リーは自ら“截拳道(ジークンドー)”を創始するわけだ。
そのイップ・マンの人生が伝記映画になると、香港の各紙で2月26日に伝えた。1893年に広東省仏山に生まれたイップは、1940年代に中国共産党政府を逃れて香港に渡り、レストラン従業員をしながら、72年に亡くなるまで数百人という弟子をとってカンフーを教えた。
イップを演じるのは、「HERO」の“長空”や「ブレイド2」の“スノウマン”で知られるマーシャルアーツ・スターのドニー・イェン。武術監督兼主演として「SPL/狼よ静かに死ね」「かちこみ! タイガー・ドラゴン・ゲート」などで3度組んだウィルソン・イップ監督と、今回もコラボレーションすることになった。共演は、米TVシリーズ「LA大捜査線/マーシャル・ロー」で知られるサモハン・キン・ポー。「カンフーハッスル」の武術監督でもある。
同作は3月より上海でクランクインし、来年の公開を目指すという。
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