007シリーズ最新作に悪玉のボス登場の噂!演じるはアル・パチーノ?
2008年2月15日 12:00
[映画.com ニュース] 現在製作中の007シリーズ最新作「007/クォンタム・オブ・ソラス」に、ボンドの適役となる悪玉を操るボスとして、超大物俳優が登場するのではないかと噂になっている。
米映画ニュースサイトAin't It Cool Newsが報じたもので、前作「007/カジノ・ロワイヤル」では姿を見せなかったが、悪役ル・シッフル(マッツ・ミケルセン)の“大ボス”(旧作の秘密組織“スペクター”のナンバーワンにあたる)が背後にいてもおかしくなかったと推測。劇中でも、ジェームズ・ボンドのセリフに「殺したい男」としてある。
今度の最新作では、ジュリアン・シュナーベル監督作「潜水服は蝶の夢を見る」で主演したフランス人男優、マチュー・アマルリックが悪役のドミニク・グリーンを演じている。
同サイトは、その悪玉を陰で糸引く大ボスとして、大物俳優であるアル・パチーノが出演すると書き立てている。彼は、007シリーズの本拠であるロンドン郊外のパインウッド・スタジオに、4月から5月にかけて訪れ、ほんのわずかだがカメオ出演するらしい。あくまで噂ではあるが、実現すれば実に興味深い配役だ。