「狼男」の後任に「ジュラシック・パークIII」ジョー・ジョンストン監督
2008年2月6日 12:00
[映画.com ニュース] ユニバーサルが準備を進めている「狼男(The Wolf Man)」(41)のリメイク版監督に、ジョー・ジョンストンが決定した。
先月末、「クリエイティブ面での相違」を理由に、マーク・ロマネク監督(「ストーカー」)が突如降板したため、3月にロンドンでクランクインを控えるユニバーサルは代役監督探しに奔走。ブレット・ラトナー、フランク・ダラボン、ジェームズ・マンゴールドなど、多くの監督候補の中からジョンストン監督が選ばれたのは、「ジュマンジ」や「ジュラシック・パークIII」などのVFX大作の経験が高く評価されたものと思われる。ちなみに、「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロ監督も、かつて監督をオファーされていた。
主役の狼男役にはベニチオ・デル・トロ、父親役にアンソニー・ホプキンス、また「プラダを着た悪魔」のエミリー・ブラントの出演も決定している。