全米大ヒット!「クローバーフィールド/HAKAISHA」に続編の噂!?
2008年1月23日 12:00

[映画.com ニュース] 公開3日間で4100万ドル(約44億円)という驚異的な興収記録を叩き出し、全米デビューを飾ったパラマウント映画「クローバーフィールド/HAKAISHA」に、早くも続編の噂が出ている。
人気TVシリーズ「LOST」や「エイリアス」などのクリエイターとして知られるJ・J・エイブラムスがプロデュースした同作は、モンスター映画でありながら、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」的なドキュメンタリー手法を採用し、無名の俳優を起用しているため、VFXがたっぷりと盛り込まれているにもかかわらず製作費はわずか2500万ドル(約27億円)しかかかっていない。
この成功は、公開日まで詳細な内容をひた隠しにし、映画ファンの関心を煽るような真偽不明のプロモーション映像をインターネットで小出しにしてきた、巧妙な宣伝戦略の賜物でもある。
続編について、同作のメガホンを握ったマット・リーブス監督が米映画サイトComingsoon.netに語ったところによると、続編では「クローバーフィールド」で描かれた出来事を“別の視点”から描くという構想がすでにあるようだ。ただし、まだ具体的なことは何も決まっていないという。
なお、同作の邦題には「HAKAISHA(破壊者)」というサブタイトルが付けられたが、これはエイブラムスのたっての要望とのこと。天才クリエイターは、日本の配給元パラマウント・ジャパンに対し、“デストロイヤー”の日本語訳を問い合わせ、その訳語(破壊者)をローマ字表記で併記するよう指示したのだという。そもそも同作の着想のヒントは、監督作「M:i:III」の来日PRの際、原宿のキディランドで見かけたゴジラのフィギュアだったようだ。エイブラムスは、日本の映画ファンに向けてのみ、内容のヒントを与えた形となった。
「クローバーフィールド/HAKAISHA」は4月5日日本公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら“死ぬ→生き返る→死ぬ→生き返る”…無限労働だった話
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画料金は高すぎる!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge