「ヘアスプレー」のザック・エフロンがリンクレイター監督作に出演
2008年1月21日 12:00

[映画.com ニュース] 「ハイスクール・ミュージカル2」(1月23日DVD発売)や「ヘアスプレー」(4月4日DVD発売)で、全米ティーンの人気を独り占めしているザック・エフロンが、リチャード・リンクレイター監督の新作ドラマ「Me and Orson Welles」の主演に決定した、と米ハリウッド・レポーター紙が報じた。
同作は、03年に出版された作家リチャード・カプロウの同名ベストセラー小説の映画化。1937年を舞台にした、17歳の高校生リチャード・サミュエルズ(エフロン)の成長物語で、ニューヨークのストリートをぶらついていたリチャードが、やがて旗揚げされるマーキュリー劇団の創設者となる22歳のオーソン・ウェルズに見初められ、同劇団の舞台「ジュリアス・シーザー」の端役にありつき、ウェルズに溺愛されて劇団トップになるという夢のような1週間を描く。
ちなみに、同時代のウェルズを描いたものに、ティム・ロビンス監督の「クレイドル・ウィル・ロック」があるが、その後38年にマーキュリー劇団によるラジオドラマ「火星人襲来」で名を馳せ、RKO映画「市民ケーン」で監督デビューを飾る。
そのウェルズ役には新人のクリスチャン・マッケイ。英国人俳優ジョージ・コーローリス役には「ウォーター・ホース」のベン・チャップマン。リンクレイター監督の出世作「Dazed and Confuzed」(93)のプロダクションコーディネーターを務めたホリー・ジェント・パルモと、同監督の近作で第1助監督を務めたビンス・パルモ・Jr.が脚色に当たった。
同作は、ロンドンやニューヨークやマン島(英)で今年の2月中旬から3月にかけて撮影される。エフロンはその後、ディズニー映画「ハイスクール・ミュージカル3」の撮影に入る予定だ。
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