ヒース・レジャー、新作で演じたボブ・ディランとジョーカーについて語る
2007年11月14日 12:00

[映画.com ニュース] ミュージシャンのボブ・ディランを描いた「I'm Not There」(トッド・ヘインズ監督)に出演したヒース・レジャーが、米MTVのインタビューに答えた。
11月21日に全米公開される同作は、ディランの持つ多面的なキャラクターを、ヒースをはじめ、ケイト・ブランシェットやクリスチャン・ベール、リチャード・ギアら6人の俳優が演じ分けている。ヒースは、音楽と私生活のバランスに苦しむロビー役(ディラン)を演じており、同作について「濃密な素晴らしい作品だよ。(監督の)トッドはすごく知的で、ディランをカテゴライズすることなく、敬意をもって彼の神秘性を表現したんだ」とその仕上がりに満足している様子。今夏に破局した元パートナーのミシェル・ウィリアムズも同作に出演しているが、「ミシェルの方が先に出演が決まっていたんだよ。彼女の台本を読ませてもらった後、ロビー役に内定していた俳優が降板したから、僕が手を挙げたんだ」とのこと。「ディランは、カメレオンみたいな男さ。彼は大衆の要求や期待に迎合しない能力を持ち、そして常に進化しているんだ」とすっかりディランに心酔しているようだ。
また、もう1つの出演作である「バットマン・ビギンズ」の続編「ダーク・ナイト」(クリストファー・ノーラン監督)について、共演するマイケル・ケインがヒース扮するジョーカーを「これまで見た中で最も怖い演技の1つ」と評していることに質問が及ぶと、「僕が今まで演じてきた中でいちばん楽しい役柄だったよ。でも、ジョーカーに共感する点は全くないね。この映画は僕の予想の範囲を超えているよ。すごく面白い作品になると思う」とコメント。映画「時計じかけのオレンジ」とエキセントリックなパンクミュージシャン、シド・ビシャス(セックス・ピストルズ)がジョーカー役のヒントとなったそうだ。同作は08年夏全米公開予定。
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