ジェラルド・バトラーが、インディ・ジョーンズ風冒険家に!
2007年11月12日 12:00
[映画.com ニュース] 「リトル・ミス・サンシャイン」でアカデミー助演女優賞にノミネートされた11歳の天才子役アビゲイル・ブレスリンが主演、「300/スリーハンドレッド」のジェラルド・バトラーと「ブレイブ ワン」のジョディ・フォスターと共演する、話題の冒険ファンタジー映画「ニムズ・アイランド(Nim's Island)」。その場面写真が、MySpaceの公認ページと米USAトゥデイ紙で初公開され、劇中でヒーローを演じるバトラーの衣装が、“インディ・ジョーンズ”そっくりだと注目を集めている。
同作は、人気児童文学作家ウェンディー・オルーの同名小説を映画化するもの。海洋生物学者の父ジャックと共に孤島で暮らす少女ニム(ブレスリン)は、飼っているアシカ、海ガメ、トカゲと話ができる空想好きの少女で、冒険小説の主人公アレックス・ローバーの大ファン。ある日、ニムの父親が行方不明になり、ニムは冒険家アレックスに何とかEメールで連絡を取って、父親を探し出してもらおうと考える。
この少女ニムの父親ジャックと冒険家アレックスを、バトラーが1人2役で演じているが、この冒険小説の主人公が茶系の帽子に革ジャケットといういでたちで、「インディ・ジョーンズ」シリーズのジョーンズ博士そっくりなのだ。また、フォスターはこの冒険小説を書くサンフランシスコ在住の女性作家役を演じる。
脚本を手掛けるのは「ウィンブルドン」の脚本家コンビ、ジェニファー・フラケットとマーク・レビンで、2人の初監督作品となる。製作は「ナルニア国物語」のウォールデン・メディアなどで、20世紀フォックスが08年4月4日全米配給。5月22日に全米公開される「インディ・ジョーンズ4」より1カ月半早いお目見えになる同作は、現在オーストラリアのグレートバリアリーフにあるクィーンズランド州ヒッチンブルック島で撮影が進められている。
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