柴咲コウ主演の「少林少女」、世界を目指して米市場進出!
2007年11月5日 12:00
[映画.com ニュース] 柴咲コウが主演を務めるカンフーとコメディとラクロスを融合させた、フジテレビ製作の日本=香港合作映画「少林少女」が、カンヌ国際映画祭と並ぶ世界的な映画マーケットとして知られるアメリカン・フィルム・マーケット(AFM)に出品されたことが明らかになった。米ハリウッド・レポーター紙が報じたもの。
同作は、織田裕二主演の「踊る大捜査線」シリーズや木村拓哉主演の「HERO」を手がけたフジテレビの亀山千広プロデューサーと、「少林サッカー」「カンフーハッスル」を世界的大ヒットに導いた香港のチャウ・シンチーが共同製作する作品。柴咲コウが演じるのは、祖父の道場を継がねばならないカンフーの女性師範リンで、彼女は中国の少林寺で3000日間の修行を経て帰国し、道場を立て直して、大学のラクロス部に入部して驚異の身体能力で大活躍するというもの。監督は、「踊る大捜査線」シリーズで亀山プロデューサーと名コンビで、岡田准一主演のTVドラマ新番組「SP」の総監督を務める本広克行。
そのストーリー性とシンチー製作作品であることから「少林サッカー」と比較されることは必至だが、亀山は「『少林サッカー』に着想を得たことは確かですが、今回の企画は全く別物です」と主張。シンチーとの共同作業については、「素晴らしい経験でした。文化の違いを超えた、単なるアクションでは収まり切らない素晴らしい作品となりました」と語る。
時代劇「どろろ」をヒットさせ、現在は福山雅治共演のTVドラマ新番組「ガリレオ」に出演中の柴咲はほぼ1年間準備をしたそうだ。「最初の3カ月間は基礎体力の増強に努め、次の3カ月は少林拳の基礎動作を学び、残り6カ月で少林拳を本格練習した」と解説する亀山氏は、AFMへの出品に関しても「アメリカでは海外作品の受けが良くないのは確かですが、アクションに言語は必要ありません。『少林少女』は間違いなく、世界で受け入れられるでしょう」と自信を見せた。
同作のポスターは11月3日より全国の映画館に登場。また、公式ブログでは「特報」が配信中だ。
関連ニュース



なぜか入国できないカップル、「入国審査」を通して湧き上がる互いへの疑念…「Rotten Tomatoes」批評家スコア100%の注目作、予告完成
2025年6月5日 18:00



映画.com注目特集をチェック

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ