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「ALWAYS 続・三丁目の夕日」初日、待望の続編に観客総立ち!

2007年11月5日 12:00

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大ヒットして「どうもスイマセン!」
大ヒットして「どうもスイマセン!」

[映画.com ニュース] 05年に公開され異例のロングランヒットを記録し、数々の映画賞に輝いた「ALWAYS 三丁目の夕日」。その待望の続編「ALWAYS 続・三丁目の夕日」が11月3日に初日を迎え、東京・有楽町の日劇1にて、吉岡秀隆堤真一小雪堀北真希、もたいまさこ、三浦友和薬師丸ひろ子須賀健太小清水一揮山崎貴監督の舞台挨拶が行われ、立ち見が出るほどの超満員の観客はスタンディングオベーションで登壇者たちを迎えた。

前作に引き続いてVFX技術を駆使し、前作の4カ月後の昭和34年の東京を再現。「特急こだま号」など時代を象徴する風物を背景に、わんぱくな小学生・鈴木一平(小清水)の初恋や、売れない小説家・茶川龍之介(吉岡)の芥川賞挑戦など、個性豊かな“夕日町の人々”の人間模様を描く。

本編の上映後、吉岡ら主要キャストと山崎監督が客席後方から姿を現すと、総立ちの観客から送られた万雷の拍手に、一同大感激。「皆さん、楽しんでいただけましたか? これ(大拍手)を聞きたかったんですよ」(吉岡)、「感動しています」(小雪)、「思いがけないスタンディングオベーションをいただいて、どうしていいかわからないほど幸福」(山崎監督)、「初めてのことで涙が出そうになった」(三浦)と喜びを爆発させた。

また、舞台挨拶後のフォトセッションでは、“昭和の爆笑王”林家三平のギャグ「どうもスイマセン」のポーズを全員で決めた三丁目の面々は終始、笑いの絶えないリラックス・ムード。会場は温かな一体感に包まれていた。

なお、日劇1での2回目の舞台挨拶では、堀北の熱烈ファンだという30代男性が舞台に向かって突進するハプニングも起こった。女優陣はすぐさま退場したが、同日スタートしたフジテレビ系連続ドラマ「SP」(岡田准一主演)に出演する堤らが、身体を張って男を取り押さえ、堤は「今日から『SP』が始まります」としっかりPRし、一時騒然とした会場を一瞬にして和やかムードに変えた。

ALWAYS 続・三丁目の夕日」は現在全国ロードショー中。午後3時段階で、興収35億円、動員285万人を記録した前作の初日に比べ280%という最高の出足を飾った。

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