U2のボノ、作曲する「スパイダーマン」ミュージカルに自信!
2007年10月3日 12:00

[映画.com ニュース] ブロードウェイでミュージカル化される舞台版「スパイダーマン」(タイトルは未発表)の音楽を作曲中のU2のボノが、作品の出来について自信満々のコメントを放った。
同作は、「ライオン・キング」でトニー賞を受賞した舞台演出家ジュリー・テイモアが準備している新作で、アビ・アラド率いるマーベル・スタジオが初めて制作するブロードウェイの舞台作品。ボノはU2のバンド仲間エッジとその楽曲を作曲中で、ボノとテイモアは、作品のスケールに見合うニューヨークの劇場を物色中だとか。ニューヨークはスパイダーマンの故郷でもある。
ボノは構想中の作品について「私たちが試していることがそのまま舞台に出たら、誰も見たことも聴いたこともない愛される作品になるだろうね。演劇好きでも幻覚を感じる体験をするし、テイモア監督がもたらす視覚的エネルギーを体感するはずだ」と語り、加えて、登場人物のユニークな造型に、観客はひっくり返るだろうとまで仰天予告。また、ボノとエッジによると、音楽はかなりワイドレンジな音楽構成になる模様で、ボノによると「ある部分ではパンクロックで、ある部分では美しいオペラになる」とのこと。
ちなみに、映画監督としてもシェイクスピア原作の「タイタス」や画家フリーダ・カーロの伝記「フリーダ」を手掛けているテイモア監督の新作映画もまたミュージカルで、ビートルズの楽曲を全編にフィーチャーしたロック調ラブストーリー「Across the Universe」(10月5日全米拡大公開)。ボノはこの映画でもカメオ出演している。
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