G・トルナトーレ監督「題名のない子守唄」が米アカデミー賞イタリア代表に
2007年9月28日 12:00
[映画.com ニュース] 今年のデビッド・ディ・ドナテッロ賞(伊アカデミー賞)で作品・監督・主演女優賞を受賞しているジュゼッペ・トルナトーレ監督の「題名のない子守唄」(公開中)が、第80回アカデミー外国語映画賞へエントリーされるイタリア映画代表に選ばれた。
トルナトーレ監督は「ニュー・シネマ・パラダイス」で、90年にアカデミー外国語映画賞を受賞している。なお、アカデミー外国語映画賞ノミネートの5作品は08年1月23日に決定。アカデミー賞授賞式は2月24日に行われる。
これまでに発表されている各国の有力なエントリー作品(変更の場合あり)は以下の通り。
「ペルセポリス」(マルジャン・サトラピ&バンサン・パロノー監督、07年カンヌ国際映画祭審査員賞)
○ドイツ
「エッジ・オブ・ヘブン」(ファティ・アキン監督、07年カンヌ国際映画祭脚本賞)
○ベルギー
「Ben X」(ニック・バルサザール監督、07年モントリオール世界映画祭グランプリ・審査員賞)
○ルーマニア
「4カ月、3週間と2日」(クリスティアン・ムンジウ監督、07年カンヌ国際映画祭パルムドール)
○韓国
「シークレット・サンシャイン」(イ・チャンドン監督、07年カンヌ国際映画祭女優賞)
○香港
「Exiled(放逐)」(ジョニー・トー監督、07年香港映画賞作品・監督賞)
○台湾
「ラスト、コーション/色・戒」(アン・リー監督、07年ベネチア国際映画祭金獅子賞)
○日本
「それでもボクはやってない」(周防正行監督)
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