「ファイト・クラブ」のブラピとエドワード・ノートンが再タッグ!
2007年9月13日 12:00
[映画.com ニュース] 「ファイト・クラブ」で共演したブラッド・ピットとエドワード・ノートンが、ケビン・マクドナルド監督(「ラストキング・オブ・スコットランド」)が英BBC制作の同名TVシリーズを映画化する、ユニバーサル・ピクチャーズの「State of Play」で再共演することになった、と米バラエティ紙が伝えた。
ノートンが演じるのは妻の殺人事件の嫌疑を受け、政治生命の危機におちいる国会議員役。ピットはノートン演じる男の妻と奇妙な関係を持つジャーナリスト役に扮する。
03年に全英で放送された6話のTVシリーズの映画化権をめぐって争奪戦になり、ユニバーサルがその権利を獲得したというプロジェクト。「キングダム/見えざる敵」(10月13日公開)のマシュー・マイケル・カーナハンが脚色し、長年映画化を切望していたピットが、「ボーン・アルティメイタム」(11月10日公開)など“ボーン・シリーズ”3部作の脚本家トニー・ギルロイにリライトを依頼し、このほど撮影台本が完成。ピットとノートンが契約し、2人は11月から撮影に参加する。
同じくカーナハンが脚本を務めたロバート・レッドフォード監督の話題作「Lions of Lambs」(11月9日全米公開)のアンドリュー・ハウプトマンが、ティム・ビーバンとエリック・フェルナー率いるワーキングタイトルと共に共同プロデュースする。
ピットは、最新作「The Assassination of Jesse James by the Coward Robert Ford」でベネチア国際映画祭優秀男優賞を受賞したばかり。ノートンは、マーベル・スタジオとユニバーサルが共同製作する「超人ハルク(The Incredible Hulk)」の撮影終了後、同作に参加する。
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