ライバルはキムタク!「釣りバカ」20作目で西田敏行が爆笑挨拶
2007年9月10日 12:00

[映画.com ニュース] 西田敏行・三國連太郎主演の“釣りバカ”シリーズ20作目となる松竹映画「釣りバカ日誌18/ハマちゃんスーさん瀬戸の約束」(特別編2作がある)が9月8日、公開初日を迎え、西田、三國をはじめ、浅田美代子、檀れい(マドンナ役)、高嶋政伸、石田靖、朝原雄三監督が、東京・有楽町の丸の内ピカデリー1で行われた舞台挨拶に登場した。
ハマちゃん役の西田は、TVドラマ「華麗なる一族」で共演したSMAPの木村拓哉が主演する東宝映画「HERO」が同じ日に初日を迎えたとあって猛烈なライバル意識をむき出しに。「真の“HERO”はこっちですよ(笑)。ライバル?もちろんキムタクです」ときっぱりと宣戦布告。
昨年の時代劇「武士の一分」で木村の妻役を演じた宝塚出身の女優で、記念すべき20作目のマドンナ役を演じた檀れいが、「『HERO』でドキドキした後は、『釣りバカ』でほっこりしてほしい」と、“前夫”の作品にも友好的な態度を示すと、マイクを取り上げた西田は、挑発的に「キムタクの妻(檀)の奪取に成功しました。ざまあ見ろ」と怪気炎を上げて、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。
スーさん役の三國も、「あっちの“HERO”は作ったもの。こちらは作り上げてきたものだ」と口撃の手をゆるめず、西田の発言をサポート。全20作で長年培ってきたハマちゃんスーさんの国民的な人気コンビぶりをアピールした。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント