「マトリックス」のウォシャウスキー兄は今も“男”だった!
2007年9月10日 12:00
[映画.com ニュース] 「マトリックス」シリーズの監督ラリー・ウォシャウスキーは今も性転換しておらず男性のままだった、と米映画ニュースサイトFOXNews.comが報じた。
なぜこれがニュースになるのかというと、かつて「マトリックス」3部作完成後に「監督ウォシャウスキー兄弟の兄ラリーが女性に性転換中だ」というウワサが飛び交ったから。当時、ラリーは妻と離婚条件の法廷闘争中で、妻側が「ラリーには女装趣味がある」と発言。また眉毛を女性のように細く整えたラリーの顔写真がネットに出回ったことが、このウワサに拍車を掛けた。
しかし、同サイトの記事によると、現在、日本製アニメ「マッハGoGoGo」の実写版映画「スピードレーサー」を撮影中のドイツのスタジオで働いたクルーが、「ラリーは女装しておらず、普通の男性のように見える」と発言。また、ラリーは性転換し、リンダまたはラナと名乗っているという噂も飛び交っていたが、同スタジオの電話リストでは、ラリーの名前のままだったという。
「マトリックス」3部作に続き、同作でもプロデューサーを務めるジョエル・シルバーも、「彼の性転換のウワサは全くのデマだ。2人はインタビュー取材を全て断り続けたために、あんなウワサが生まれてしまったんだ」と事の真相を明かしている。
思えば、「エド・ウッド」でジョニー・デップが演じたウッド監督(「プラン9・フロム・アウタースペース」)も女装癖はあった。ラリーも単に女装が趣味なだけかもしれない。
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