トビー・マグワイアが実写版「超時空要塞マクロス」に主演?
2007年9月10日 12:00
[映画.com ニュース] 米ハリウッド・レポーター紙が伝えるところによると、サム・ライミ監督の「スパイダーマン」シリーズに主演したトビー・マグワイアが、ワーナー・ブラザース映画の巨大ロボットアニメ「ロボテック(Robotech)」の実写映画化プロジェクトにプロデューサーとして参加することになった。トビー自身が主演する可能性も大だという。
「ロボテック」は85年に全米でTV放送されたアニメーションだが、実は、日本製(タツノコプロ制作)アニメの「超時空要塞マクロス」(82~83)「機甲創世記モスピーダ」(83~84)「超時空騎団サザンクロス」(84)の3作品を再編集、新たなセリフを加えて再構成されたもの。全米ではTV放送終了後、コミック、小説、ゲームでスピンオフが続々と作られ、今年もオリジナルアニメ作品「ロボテック シャドウ・クロニクル」がリリースされたほどの超人気シリーズだ。なお、「マクロス」の劇中で主人公がヒロインを呼ぶ時に“おたく”と呼んだことからその語源になったとの説もある。
同作は、地球侵略を狙うエイリアンとの攻防戦を戦う地球人が、地球に墜落した宇宙船のテクノロジーを使って戦闘用巨大ロボットを創り出し、最終兵器にするというストーリーになる模様。
自らの製作会社“マグワイア・エンタテインメント”代表としてプロデューサーを務めるトビーは、映画化の理由を「『ロボテック』をビッグスクリーンで見られることになって、とてもワクワクしている。洗練され、小粋で、楽しい映画になるための素晴らしい基礎になりそうな豊かな神話がある」と説明。ヒーローとなるパイロット役にも意欲を見せているという。
脚本には、ワーナー製作のダークな西部劇「The Brigands of Rattleborge」(08年全米公開)を手掛けるカール・ザーラー。
ドリームワークス&パラマウント製作の「トランスフォーマー」のメガヒットを受け、先日は「ロボテック」同様、「百獣王ゴライオン」ほか日本の複数のアニメを基にした「ボルトロン」の実写映画化が発表されたばかり。ワーナー映画としてはブラッド・バード監督のロボットアニメ「アイアン・ジャイアント」以来となるこの企画も、「トランスフォーマー」効果による賜物だ。
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