東京国際映画祭オープニング作品は日米合作「ミッドナイトイーグル」
2007年8月29日 12:00
[映画.com ニュース] 今年で第20回目を迎える東京国際映画祭(10月20日~28日)のオープニング上映作品が8月27日、大沢たかお&竹内結子主演の日米合作による山岳サスペンスアクション映画「ミッドナイトイーグル」に決定した。
同作は、高嶋哲夫の同名小説を、「フライ,ダディ,フライ」の成島出監督が映画化したアクション巨編。吹雪に覆われた北アルプスで、1億3000万人を死に至らせる特殊爆弾を搭載した米軍ステルス型爆撃機“ミッドナイトイーグル”をめぐり、雪山に居合わせた戦場カメラマン(大沢)と女性雑誌記者(竹内)が壮絶な戦いへと巻き込まれていくという内容で、大沢と竹内に加え、玉木宏、吉田栄作、袴田吉彦、大森南朋、藤竜也ら豪華キャストが勢揃いするエンタテインメント超大作だ。
同映画祭事務局は選出の理由として「オープニングを飾るにふさわしいスペクタクル超大作であること、豪華キャストの話題作であること、日本の松竹と米ユニバーサル・ピクチャーズとの“合作”映画であること」の3点を挙げている。
20年目の節目に当たる同映画祭は“合作”映画が多いのが特徴で、特別招待作品として、中井貴一主演の日本・中国合作映画「鳳凰 わが愛」(ジヌ・チェヌ監督、11月3日公開)や、キーラ・ナイトレイ、マイケル・ピット、役所広司、中谷美紀、アルフレッド・モリーナ出演で、音楽は坂本龍一というカナダ・フランス・イタリア・イギリス・日本合作映画「シルク」(フランソワ・ジラール監督、08年正月第2弾公開)も出品される。
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