米人気アニメ映画「シンプソンズ」の吹替版に和田アキ子、ロンブー淳ら
2007年8月16日 12:00

[映画.com ニュース] 全米の国民的人気アニメの劇場映画版「ザ・シンプソンズ MOVIE」の日本語吹替版キャストに、タレントの和田アキ子、所ジョージ、ロンドンブーツ1号2号の田村淳、ベッキーが選ばれたことが8月14日、分かった。
配給元の20世紀フォックス映画によると、シンプソン一家の声の出演者は“理想とする楽しい家庭”をテーマに決められたという。父親役には、理想の父親を選ぶアンケートで常に上位にランクされる所ジョージが抜擢され、騒動ばかり起こす一家の大黒柱ホーマーを演じる。
フォックス側から「素顔は愛情深くやさしい人。母親マージのキャラクターにぴったり」とお墨付きをもらい、出演することになった和田は、「私にもハリウッド進出の機会がやって来た!」と大喜びし、「本当にこの4人が家族だったら毎日どれだけ楽しいか。そんな雰囲気が伝わればいいと思う」とコメントを寄せた。一方、やんちゃな長男バート役になった田村は「アッコさんがお母さんだとイタズラしにくそう……」とぼやいているのだとか。
「ザ・シンプソンズ」は89年の放送開始以来、全米に愛されてきたアメリカのアニメ史上最長寿番組として知られる。全米で7月27日に公開された劇場版は、公開3日間の興収が7185万ドル(約85億円)で初登場第1位を獲得し、アニメ作品としては今年6月の「シュレック3」(約1億2100万ドル/約143億円)、04年の「シュレック2」(約1億800万ドル/約127億円)に次ぐ歴代3位のオープニング記録を達成。シリーズ物以外では04年の「Mr.インクレディブル」(約7050万ドル/約83億円)を破って、歴代1位の好成績を記録した。日本公開は08年陽春。

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