主演はソーヤーか?エオメルか?マーベルの「ソー」が映画化
2007年8月14日 12:00
[映画.com ニュース] 「スパイダーマン」「X-MEN」「超人ハルク」「ファンタスティック・フォー」「デアデビル」の原作者スタン・リーの創出したもう1人のマーベルヒーロー、「ソー(Thor)」の映画化が決定した。
米バラエティ紙によると、マーベル側は、クライムスリラー「レイヤー・ケーキ」やファンタジー「スターダスト」(11月公開)を監督、「X-MEN/ファイナル・ディシジョン」では惜しくも降板したイギリス人監督マシュー・ボーンへメガホンを託すという。脚本家として、SFホラーの古典「地球最後の男/オメガマン」をリメイクするウィル・スミス主演作「アイ・アム・レジェンド」(12月公開)の脚色をしたマーク・プロトセビッチを起用。今冬にもクランクイン予定だ。
リーが62年にマーベル・コミックへ発表した“ソー(またはマイティ・ソー)”は、北欧神話の雷神“トール”に由来し、神々が人間界(医師ドナルド・ブレイク)へ送り込んだスーパーヒーロー。“ムジョルニア”と呼ばれる魔法のハンマーを用いた、マーベル最強のスーパーパワーで人類の敵を撃退する。
ロバート・ダウニー・Jr.主演の「アイアンマン(Iron Man)」(ジョン・ファブロー監督)、エドワード・ノートン主演の「超人ハルク(The Incredible Hulk)」(ルイ・レテリエ監督)を08年にリリースする、アビ・アラド率いるマーベル・スタジオは、同作をシリーズ化させる意向だ。金髪のヒーロー、ソー役は未定だが、早くも全米の映画サイトが、ジョシュ・ホロウェイ(「LOST」のソーヤー)、マシュー・マコノヒー、カール・アーバン(「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」のエオメル)らの名前を挙げ、話題騒然だ。
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