写真家篠山紀信の「ヴィスコンティの遺香」写真展開催中
2007年7月23日 12:00
[映画.com ニュース] 7月20日、東京・九段のイタリア文化会館1Fエキジビションホールで、ルキノ・ビスコンティ監督生誕100周年を記念した「『ヴィスコンティの遺香』篠山紀信・写真展」が開催されている(8月19日まで)。
本展は、日本を代表する写真家・篠山紀信が、大貴族ミラノ公の末裔でもある“赤い男爵”ビスコンティ監督の一族の協力を得て、彼の生活空間、遺品、秘蔵アルバムなどを収め、82年に出版した写真集「ヴィスコンティの遺香」の写真の数々を再展示するもの。「山猫」のロケ地シチリア島パレルモ近郊から始まり、「ルートヴィヒ」の編集をしたコモ湖畔の町チェルノビオ、少年時代を過ごしたミラノ、別荘のあるイスキア島に至る、イタリア映画界の巨匠の生涯をたどった美しい旅の記録になっている。入場料(一般)は900円。
また同会館2Fアニェッリホールにて、「ルキーノ・ヴィスコンティ映画祭」が7月24日?8月2日に開催される。上映作品は、「若者のすべて」(60)、「山猫」(63)、「熊座の淡き星影」(65)、「地獄に堕ちた勇者ども」(69)、「ベニスに死す」(71)、「ルートヴィヒ[完全復元版]」(72)、「イノセント」(75)の7作品。映画一回券(一般・当日券)1200円、写真展+映画のセット券1600円(前売のみ)。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【死を迎える時、どんな最期を選びますか?】“人生の終わり”と“生きる喜び”描く、珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作だった…!
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー