ピーター・ジャクソン監督作「ラブリー・ボーン」主役の少女が決定!
2007年7月13日 12:00
[映画.com ニュース] 「キングコング」(05)以来となるピーター・ジャクソン監督の新作「ラブリー・ボーン」のヒロインに、セルシャ・ローナン(Saoirse Ronan)というアイルランド出身の天才子役が決定したと米ハリウッド・レポーター紙が7月12日に報じた。
同作は、同名ベストセラー小説の映画化で、殺された少女スージーが、愛する家族が自分の死を嘆く姿や、自分を殺した犯人がさらなる殺人を犯そうとする姿を見つめるというファンタジー。ローナンはナレーションによって物語を進行させるヒロインの少女スージー役で、両親役のレイチェル・ワイズとライアン・ゴスリングと共演する。脚本は「ロード・オブ・ザ・リング」以来のトリオ、ジャクソン監督、フィリッパ・ボウエン、フラン・ウォルシュ。
ケイト・ウィンスレットを「乙女の祈り」で映画デビューさせたジャクソン監督のお眼鏡にかなっただけに、注目される天才子役のローナン。伝説の奇術師フーディーニを描いたドラマ「Death Defying Acts」(ガイ・ピアース主演)やロマンティック・コメディ「I Could Never Be Your Woman」(ミシェル・ファイファー主演)が全米で年内公開を控えるという売れっ子ぶり。その天才的な演技力の片鱗は、ベネチア映画祭オープニング作品「アトーンメント(Atonement)」(キーラ・ナイトレイ主演)の予告編で垣間見ることが出来る。
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