「嫌われ松子」中島哲也監督の次回作ヒロインは9歳の子供モデル
2007年6月1日 12:00
「下妻物語」「嫌われ松子の一生」の中島哲也監督が、新作「パコと魔法の絵本(仮題)」を手掛けることが明らかになった。これは、04年に全国8会場で上演され約2万5000人の観客を動員した、後藤ひろひと原作の舞台「MIDSUMMER CAROL/ガマ王子vsザリガニ魔人」を映画化するもの。個性的な患者ばかりが入院する病院を舞台に、その中でも一番嫌われ者の偏屈オヤジ大貫が、交通事故の後遺症により1日しか記憶を保てない少女パコのために、一肌脱いで演劇「ガマ王子VSザリガニ魔人」を上演しようと奮闘する、ユニークなファンタジー作品だ。
前々作で土屋アンナに、前作で中谷美紀に数々の映画賞をもたらした中島監督が今回、ヒロインのパコに大抜擢したのは、カナダ人の父と日本人の母を持つハーフの子役モデル、アヤカ・ウィルソン、9歳。“持ち前の純真無垢な笑顔”が選考の決め手となったそうで、4月10日より既に撮影がスタートしているが、アヤカは映画初出演初主演ながら堂々とした演技を見せているという。
大貫役に役所広司、他に上川隆也、妻夫木聡、土屋アンナ、加瀬亮、阿部サダヲ、劇団ひとり、國村隼と、賑やかな共演者が揃っている。「パコと魔法の絵本」は東宝配給で08年秋公開予定。
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