ニコール・キッドマン、モンロー出世作のリメイク版をプロデュース
2007年4月27日 12:00

米ハリウッド・レポーター紙によると、ニコール・キッドマンがマリリン・モンローの代表作として知られる20世紀フォックス映画「百万長者と結婚する方法」のリメイク版を自らプロデュース、主演も務めるようだ。オリジナル版は、53年に公開されたシネマスコープ・サイズのテクニカラー(総天然色)作品で、「バス停留所」などと並んでモンローを一躍スターダムに押し上げた。ローレン・バコールを姉貴格に、モンローとベティ・グレイブル演じるトップモデル3人がどうすればお金持ちと結婚して玉の輿に乗れるかを描く、ジーン・ネグレスコ監督のロマンティックコメディだ。
ニコール以外の配役はまだ明らかになっていないが、オリジナル版のストーリーをなぞるとすれば、相当の美女がキャスティングされるのは間違いない。50~60年代の映画やTVドラマのリメイク版「ステップフォード・ワイフ」「奥さまは魔女」と相次いで主演しているニコールだが、どちらも興行的には世界的な大ヒットに結びついておらず、次回作がスターレットとしての試金石となる。
なお、全米8月公開のSFドラマ「インベージョン(原題)」も、ドン・シーゲル監督の「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」(56)のリメイク作。近々に見られる彼女の主演作は、写真家ダイアン・アーバスに扮した「毛皮のエロス/ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト」は5月26日公開。
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