アンソニー・ホプキンスがヒッチコック役に挑戦!
2007年4月10日 12:00

「ケロッグ博士」でコーンフレークの考案者、「ニクソン」でニクソン元米大統領に、「サバイビング・ピカソ」で画家パブロ・ピカソ、「世界最速のインディアン」でバイクとスピードに魅せられたレーサー、バート・モンローに扮するなど、これまで数々の歴史上の人物を演じてきた名優アンソニー・ホプキンスが、ユニバーサル映画製作のアルフレッド・ヒッチコック監督(1899~1980)の伝記映画「Alfred Hitcock Presents」で、“サスペンスの帝王”ヒッチコックを演じることになりそうだ。
「サイコ」(60)撮影時に焦点を当てながら、人生を通じて苦悩し続けたヒッチコック監督の実像に迫る物語だ。脚本を読んだホプキンスは、「彼は人生に敗北感を味わっていたんだ。人間関係に不器用で、コンプレックスだらけの物静かな男だった。僕は彼についてよく知らないが、この脚本はよくできてるよ」と語っている。脚本・監督は、アネット・ベニング主演のコメディ「Running with Scissors」のライアン・マーフィー。撮影は5月にスタートする予定だったが、ヒッチコックの遺族側との法的な調整と脚本のリライトで多少延期されることになるとか。ホプキンスは「なんで書き直す必要があるのか分からないけど、あまり大幅に修正されないことを祈るよ」とコメントしつつ、「僕はまず太らなきゃね」と早くも役作りに前向きだ。妻アルマ役で共演するのは、「クィーン」(4月14日公開)でアカデミー主演女優賞を受賞したヘレン・ミレン。
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