世界最速のインディアン
劇場公開日 2007年2月3日
解説
ニュージーランド南端の街に住むスピード狂の男が、地上最速マシンのスピードを競う大会“スピードウィーク”が行われるアメリカユタ州のボンヌビル・ソルトフラッツを目指し、ニュージーランドからアメリカ西部を旅する姿を描くロードムービー。主演はオスカー俳優のアンソニー・ホプキンス。監督はホプキンス主演の「バウンティ 愛と反乱の航海」や「追いつめられて」「13デイズ」のロジャー・ドナルドソン。
2005年製作/127分/ニュージーランド・アメリカ合作
原題:The Worlds Fastest Indian
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
スタッフ・キャスト
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この映画はたまたま映画館で観ることができて、心が少し大人になるのを感じれて、歳を重ねることが素敵だと感じた映画です。
まだ、若かった私が何故か自然と涙が出る程心に沁みて、とても優しく温かい気持ちで笑顔になれました。
これ以降映画への期待値が上がってしまったのも事実です(笑)
大切な映画です。
2022年1月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
主人公のバイクの熱や知識に観ている自分も惹かれてしまった。
道中に出会う登場人物が暖かく、世の中捨てたもんじゃないなと思えた。
2021年12月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波
愛車のオートバイ"インディアン・スカウト"を40年以上もかけて改良を続け、1967年に63歳にして初めて単身でニュージーランドからはるばるアメリカへ渡り、時速324キロの世界最速記録を打ち立てた伝説のライダー、バート・マンローの感動の実話。2005年制作。70歳のアンソニー・ホプキンスが好演。
親切な人たちに会い、助けられながらのハートウォーミングロードムービー。
アンソニー・ホプキンスと同い年のサギノー・グラント。ローン・レンジャーのチーフ・ビッグ・ベアなどアメリカ先住民役を演じたネイティブアメリカンの俳優。脱輪して、途方にくれているバートを助けてくれる。前立腺肥大のクスリ(クマの金玉)も分けてくれる。
ニュージーランドから船旅ではるばるアメリカのユタ州にたどり着く。
モーテルのオカマちゃんや中古車屋、旦那と死別した自動車修理店の奥さん、コンテストの役員やライバルの出場者などみんなバートを助けてくれ、祝福してくれる。
みんな応援したくなる魅力ある人なんだろうね。
とてもいい映画。
岩塩の平原をあんなオートバイで300キロ以上で走って、足を火傷しながら、こけても死なない不死身のじいさん。しかも、狭心症と前立腺肥大なのにポンコツ車での車中泊の長旅。よく、エコノミー症候群にならないで頑張れたものだ。
しかも、そのあとも6回も出場したとのこと。そして、1000cc以下クラスでの彼の記録はいまだに破られていない❗
SPEED KING
速さの王様。
所ジョージさんも呆れて、目がテン。
あなたが普通じゃないから世界はこんなに素晴らしい❗
2021年2月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
自分がかなり落ちてる時に観た映画。
誰になんと言われても、ただ1つの目標に向かっていく老人ライダー(アンソニー・ホプキンス)
とそれを支えていく人々の話。素敵でした。
諦めないこと、年齢を言い訳にしないこと、何でも挑戦してみることを教えてくれた最高な映画でした。
今でも、壁にぶつかった時に思い出す作品。
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