人気お笑いコンビ、ハリセンボンが松尾スズキ最新作に出演
2007年3月9日 12:00

劇団大人計画主宰の松尾スズキが、第134回芥川賞候補作となった自身の小説を、内田有紀を主演に迎えて映画化する「クワイエットルームにようこそ」。このほど、同作に人気お笑いコンビ、ハリセンボンの箕輪はるかと近藤春菜が出演することになり、3月9日、配給のアスミック・エースから発表された。
ハリセンボンの2人は、今年2月公開の「日常/恋の声」で既に映画デビューを果たしているが、今回は、箕輪のルックスに惚れ込んだ松尾監督が彼女の出演を熱望し、摂食障害の患者役にキャスティングしたそうで、松尾監督は「薄っぺらな芸人も多い中、想像力をかきたてられるタレント」と、ハリセンボンの2人を絶賛した。
一方、監督のラブコールに応えた形になる箕輪は、「(摂食障害の患者役は)まさに適役で、私しかできないと思います。役作りは特にせず、普段の自分です(笑)」と語った。また、相方の近藤は、内田演じる主人公・明日香の友人役として1シーンのみの出演となるが、「これからも女優業にどっぷりつかっていきたい。目標はズバリ、内田有紀さんです」と、嘘とも本気ともつかない意欲をみせた。「クワイエットルームにようこそ」は、07年公開。
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