チャーリー・カウフマン初監督作に、演技派俳優が続々
2007年1月12日 12:00
米業界誌ハリウッド・レポーターによると、「マルコヴィッチの穴」「エターナル・サンシャイン」など、奇抜なアイデアと構成で人気の脚本家、チャーリー・カウフマンの監督デビュー作「Synecdoche, New York」に、フィリップ ・シーモア・ホフマン、キャサリン・キーナー、ミシェル・ウィリアムズ、サマンサ・モートン、ティルダ・スウィントンらが出演する方向で話し合いが進められているそうだ。「Synecdoche, New York」はカウフマンのオリジナル脚本で、ホフマン演じる野心的な舞台演出を試みる劇作家が、仕事や彼を取り巻く女性たちとの関係に奮闘する物語。キーナーは最初の妻、ウィリアムズは2番目の妻、モートンは浮気相手、スウィントンはキーナー演じる元妻の親友をそれぞれ演じるという。監督、脚本のカウフマンは、スパイク・ジョーンズらとともにプロデューサーも務め、この春にニューヨークで撮影が開始される予定。