東京国際映画祭開幕!二宮、加瀬ほか硫黄島2部作のキャスト登壇
2006年10月24日 12:00
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東京国際映画祭開幕!二宮、加瀬ほか硫黄島2部作のキャスト登壇

10月21日、19回目を迎える東京国際映画祭が開幕し、約7200人の観客が詰めかけた六本木ヒルズでオープニングイベントが開催された。今年は50組286名のゲストがけやき坂に敷き詰められたレッドカーペットの上を歩いた。
アリーナステージでは、日米双方の視点から硫黄島の戦いを描く“硫黄島2部作”の第1作目で、今年のオープニング作品である「父親たちの星条旗」のイベントが行われ、キャストのジェシー・ブラッドフォード、アダム・ビーチ、原作者のジェームズ・ブラッドリーが登壇。さらに、日本側からの視点で描かれる第2作目「硫黄島からの手紙」に出演した二宮和也、加瀬亮、伊原剛志が応援に駆けつけ、映画では敵同士の立場だった日米キャストがエール交換を行った。作品について、二宮は「非常に寂しく、悲しい思いがじわじわと自分に心に迫ってくる作品です。ぜひ皆さんもこの事実の物語を見てほしい」とコメント。また、残念ながら来場を果たせなかったクリント・イーストウッド監督と「硫黄島~」に主演した渡辺謙は、それぞれビデオレターでメッセージを述べた。
その後、グランドハイアット東京で行われたオープニング・セレモニーは、韓国映画「王の男」に主演したイ・ジュンギが日本語で開幕を宣言。セレモニーの締めくくりには、安倍晋三首相が来場してスピーチを行った。大の映画ファンだという安倍首相は「映画は私たちに思い出を与えてくれます。映画の出来不出来に関わらず、初デートで見た映画はいつまでも覚えているものです。私にとってもそうですが、その映画が何であったかは、家内の手前秘密にしておきます(笑)」とウィットに富んだコメントで会場を沸かせた。東京国際映画祭は29日まで開催中。
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