妻夫木聡と長澤まさみが兄妹に!「涙そうそう」
2006年6月27日 12:00
04年に興収48億円という大ヒットを記録した「いま、会いにゆきます」の土井裕泰監督が、若手人気俳優の妻夫木聡と長澤まさみを起用した新作「涙(なだ)そうそう」が6月26日にクランクアップし、映画の舞台となった沖縄で会見が開かれた。
妻夫木と長澤は、本作で両親の再婚によって突然同居することとなり、いつの間にか微妙な感情が芽生えていく兄妹に扮したが、お互いの印象について問われると、「長澤さんとは以前から一緒に仕事をしてみたいと思っていたので、撮影前からとても楽しみでした。心でぶつかってくる女性だったのがとても嬉しかったです」(妻夫木)、「妻夫木さんは“俺の道”というものを持っている方。本当の兄みたいに力強く受け止めてくれるので、もうひとりお兄ちゃんができた感じです」(長澤)とそれぞれ語り、撮影が充実していたことを伺わせた。
また、2人の出演を熱望していたという土井監督も「この2人でまた撮りたい」と語り、2人にベタ惚れした様子。「涙そうそう」は、9月30日公開。