涙そうそう

劇場公開日:

解説

日本中で愛されている名曲「涙そうそう」をモチーフに、「いま、会いにゆきます」の土井裕泰監督が手掛けた感動ドラマ。沖縄で生まれ育った血のつながらない兄妹が織りなす、切ない愛の物語を描く。素朴で優しい兄・洋太郎を人気俳優の妻夫木聡が、兄の愛情を一身に受けてまっすぐに育った妹・カオルを「タッチ」「ラフ」の長澤まさみが好演。また、彼らを取り巻く人々を、小泉今日子、麻生久美子、塚本高史ら豪華俳優陣が演じる。

2006年製作/118分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2006年9月30日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第30回 日本アカデミー賞(2007年)

ノミネート

主演男優賞 妻夫木聡
主演女優賞 長澤まさみ
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(c)2006 映画「涙そうそう」製作委員会

映画レビュー

4.0兄妹愛が熱い

2024年11月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

萌える

血のつながっていない兄妹の純愛というか兄妹愛。
お互いが相手を思う気持ちが強くて、切なくなる。

おばあの役者さんが、故平良とみさん。
NHK朝ドラ「ちゅらさん」にもこの前に出ている。
沖縄のおばあ という感じでほっこりする。

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かずじー

2.0見た。

2023年12月31日
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プライア

3.0あにいもうと

2023年11月27日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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りか

3.5【”ニライカナイに居る、にいにいからの”血のつながっていない妹”への手紙と贈り物。”あのね、血が繋がって居なければ兄妹でも結婚できるんだよ。何だか、観ていて切ない物語である。】

2023年7月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

単純

幸せ

■沖縄が舞台。
 いつか飲食店を開くという夢を持つ働き者の洋太郎(妻夫木聡)のもとに、高校に入学する妹・カオル(長澤まさみ)が訪れ、同居を始める。
 洋太郎が8歳の時、今は亡き母(小泉今日子)の再婚で妹となったカオル。
 どんなことがあっても守ろうと決意した幼き洋太郎。
 その思いは長じてからも続いていた。
 自分の店を開くも、多額の詐欺に遭い再び厳しい労働の日々が始まる。

◆感想

・ラストの幼い二人の会話”私、にーにーのお嫁さんになる。!””兄妹だからそれはできん!”
 観てれば分かるけど、カオルはにーにーに恋愛感情を持っていたと思うんだよね。
 その思いに気付いているが、”兄妹だからそれはできない”と思いこんでいるにーにーの頑なな姿が、一時的に二人の距離を遠ざけたのではないかな。

・それにしても、長澤まさみさんは、今では日本を代表する超絶美人の女優さんであるが、この頃は清楚で可愛らしかったんだね。(特に深い意味はありません。)

<血が繋がっていなくても、真の兄妹よりも深い絆で結ばれた二人。
 可なり切ない物語だし、ストーリー展開も粗い部分があるんだけれど、(麻生久美子演じる恵子が、お父さん(橋爪功)に別れさせられる辺りとか・・。)真摯に作られた善性に溢れた作品ではないかな。
 妻夫木聡さんと、長澤まさみさんが、今や邦画を代表する俳優になられた事も良く分かる作品でもあると思いました。>

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NOBU