ジャック・ブラック、ミシェル・ゴンドリー監督作に出演
2006年5月9日 12:00
ジャック・ブラックが、「エターナル・サンシャイン」のミシェル・ゴンドリー監督の最新作「Be Kind Rewind」に主演することが明らかになった。スタジオはフォーカス・フィーチャーズ・インターナショナル。
同作はゴンドリー監督自身のオリジナル脚本で、ブラックが演じるのはスクラップ処理場で働き、脳が磁気を帯びてしまった男。主人公は、磁気を帯びた脳のせいで友人のレンタルビデオ店のビデオをすべてダメにしてしまう。2人は唯一の常連客を引き止めるため、「ライオン・キング」や「ラッシュ・アワー」「ロボコップ」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」といった映画を自分たちで撮り直す、というストーリー。
たった1人の常連客とは、認知症の兆候があらわれ始めている老婦人とのこと。ビデオがダメになったのなら、それを注文し直せば良いはずだが、なぜそうしなかったかについてはまだ明らかにされていない。撮影は、9月6日にニューヨークで開始される予定。