「キング・コング」で再来日。ピーター・ジャクソン監督
2005年12月13日 12:00

「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのピーター・ジャクソン監督が、史上最高の製作費2億ドルを投じて完成にこぎ着けた、この冬一番の話題作「キング・コング」。公開を数日後に控え、監督以下、主演のナオミ・ワッツ、エイドリアン・ブロディ、コングを演じたアンディ・サーキスらがプロモーションのため来日し、12月13日、東京・新宿のパークハイアット東京で来日記者会見を行った。
オリジナルの「キング・コング」は、ジャクソン監督が映画監督になることを決意させた、監督にとっては最も思い入れの深い一作。「初めてオリジナルの『キング・コング』を観たのは9歳のころでした。それで映画に目覚めて、12歳になるころには、将来映画監督になることを決意し、自分の『キング・コング』を作ろうと思ったんです」と語ったジャクソン監督。
本作でヒロインを演じたナオミ・ワッツは、台詞なしで、コングとコミュニケートしていることを観客に分からせるのは難しかったのでは?と聞かれ「台詞なしで、しかも表情が分かりにくいコングの感情を表現するのは、ピーター(監督)が一番大変だったと思うけど、ピーターは、私とコングの出ているすべてのシーンで異なる音楽を入れました。それが良かったんだと思います」と話した。また「キング・コング」を一言で表現するなら?と聞かれたナオミは、日本語で「カワイイネー」とコメントし、会場を和ませた。
日本でのスケジュールを済ませた一行は、会見後すぐにニュージーランドへ向けてフライト。監督の故郷であるニュージーランド・ウェリントンで14日の初日を迎える。「キング・コング」は12月17日より全国ロードショー。
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