今年の日本映画。上位10傑が固まる
2005年12月13日 12:00
05年に公開された日本映画(04年末公開の正月映画も含む)の、興収上位10作品が固まった。1位の「ハウルの動く城」を筆頭に、「踊る」シリーズのスピンオフや「電車男」など、10本中9本が東宝配給作品という相変わらずのひとり勝ち状態。東宝作品以外では、7位に東映の「北の零年」がかろうじて食い込んでいるが、松竹配給作品は11位の「妖怪大戦争」が最上位であった。上位10作品は下記の通り(カッコ内は配給会社。数字はいずれも興収)。
1
「ハウルの動く城」(東宝)
196億円
2
「ポケットモンスター アドバンスジェネレーション
/ ミュウと波導の勇者ルカリオ」(東宝)
43億円
3
「交渉人 真下正義」(東宝)
42億円
4
「NANA」(東宝)
40.3億円
5
「容疑者 室井慎次」(東宝)
38.3億円
6
「電車男」(東宝)
37億円
7
「北の零年」(東映)
27億円
8
「ALWAYS 三丁目の夕日」(東宝)
25億円(見込み)
9
「ローレライ」(東宝)
24億円
10
「星になった少年」(東宝)
23億円
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