北野武の新作がベネチアでお披露目
2005年9月6日 12:00
現在開催中の第62回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に、北野武監督の最新作「TAKESHIS'」が出品された。事前には一切告知されず、上映当日に発表される「サプライズ出品」というかたちでの発表となった。公式上映の事前に行われたマスコミ試写においても、「サプライズ上映」としか告知されておらず、上映が始まると、その名の通り大いに観客を驚かせ、上映後は拍手に包まれたという。
同作は、芸能界の大スター“ビートたけし”と、彼にそっくりで、コンビニ店員をやりながら売れない役者として苦闘する“北野武”の2人が出会ったことから始まる物語で、空想やイメージが入り乱れ、現実と幻の区別が曖昧な物語になっているとのことで、公式上映に合わせてベネチア入りした監督自身も、本作について「理解するのではなく、体感する感じ。観客を混乱させたかった。面白かった、つまらなかった、といったような言葉には当てはまらない形容をしてほしい映画」とコメントしている。
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