キーパーソンの若手俳優が語る、邦画超大作「亡国のイージス」
2005年7月19日 12:00

今年、本作に続けて「この胸いっぱいの愛を」「空中庭園」など多数の話題作に出演する勝地は、本作で真田広之、中井貴一ら日本を代表する大スターと共演。彼らに「現場に臨む姿勢、1カット1カットに臨む姿勢を学んだ」と話す。また、演じる如月行は、悲しい過去を胸に秘め、孤独に戦う特殊工作員という役。その役作りでは「原作よりも脚本をよく読みました。監督からは具体的な指示はなくて、任された感じでした。悲しいけど、純粋でかっこいい。そんな役にできたと思います」
一方、紅一点として登場するチェ・ミンソは、日本映画初出演。その感想を「不安や心配もありましたが、監督やスタッフの方々が親切で楽しく撮影できました」と語る。「(共演した)中井さんは本当の兄のように優しい人で、ディズニーランドに行ってみたいと言ったら、ある日、本当に連れていってくれたんです」と嬉しそうに話し、ハードな映画の内容とは裏腹に、現場の和やかなムードが伝わってきた。役どころは、勝地演じる如月と対決する女性工作員。水中での格闘場面もある。「韓国で有名なアクション監督についてもらって訓練しましたし、実は泳げないので日本に来てから水泳の練習もしました(笑)」と、苦労を語った。
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