香港電影金像奨の授賞式に、ブルース・リーの娘が登場
2005年3月29日 12:00
3月27日、香港のアカデミー賞と呼ばれる第24回香港フィルム・アワード(香港電影金像奨)の授賞式が行われ、チャウ・シンチーの「カンフーハッスル」が最優秀作品賞、助演男優賞(ユン・ワー)など6部門を受賞した。一方、木村拓哉の出演で日本でも話題になったウォン・カーウァイ監督の「2046」も、主演男優賞(トニー・レオン)、主演女優賞(チャン・ツィイー)など6部門を受賞。本命視されていた「香港国際警察 NEW POLICE STORY」のジャッキー・チェンは、功労賞のみの受賞となったが、最優秀新人賞を逃した息子のジェイシー・チェンにトロフィーを見せびらかすという、微笑ましいひとコマもあった。また、世紀を代表するスターを選ぶ世界星輝奨には故ブルース・リーが選ばれ、娘のシャノン・リー・キースラーがトロフィーを受け取った。
ちなみに今回の授賞式では、日本の同名コミックを「インファナル・アフェア」のスタッフが映画化する話題作「頭文字D」(今夏公開予定)に出演している鈴木杏が、同作の監督アンドリュー・ラウとともに最優秀撮影賞と視覚効果賞のプレゼンターを務めた。
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