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過激な暴力描写でR指定必至!「隣人13号」映画化

2004年2月24日 12:00

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十三の小栗旬(左)と13号の仲村獅堂
十三の小栗旬(左)と13号の仲村獅堂
過去幾度と無く映画化の噂があっては消えていた、若い世代に圧倒的な支持を得ている井上三太原作のサイコ・サスペンス・コミック「隣人13号」の映画化が決定。2月24日、東京・調布の日活撮影所で製作発表記者会見が行われた。
地元に10年ぶりで帰ってきた、元いじめられっ子で二重人格の主人公が、自分を虐めた相手に復讐を果たすために、徐々に自分の中の別人格「13号」を大きくしていき、次第に制御不能に陥るというストーリー。主人公、十三に「あずみ」の小栗旬が扮し、別人格の「13号」に「アイデン&ティティ」「阿修羅のごとく」で演技の幅を見せ付けた中村獅童という顔合わせも話題。中村は「今回ばかりは、あまりに残忍な役なので、芸能人好感度を気にする身としてはあまり観て欲しくない。監督に騙されました」と正直な心情を吐露。監督は今回映画初監督となるミュージッククリップのディレクター井上靖雄。その井上監督は、ゲストに三池崇史監督がキャスティングされているため、幾分ナーバス気味だとか。嫌悪感をもよおす暴力シーンの連発でR指定必至の本作、05年新春公開予定とのこと。

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