山田洋次監督の新作に、永瀬正敏、松たか子も気合十分!
2004年1月27日 12:00

今回、2作目となる時代劇で再び藤沢周平の原作を選んだ山田洋次監督は「前作を製作しているときから、もう一度藤沢さんの原作で時代劇をつくりたいという思いがあった」と胸中を吐露。本作は藤沢周平の短編「隠し剣鬼の爪」と「雪明かり」の2編を合わせたもので、苦しんだ末に出来上がった脚本とのこと。タイトルにもあるように今回は前作以上に「剣」がフィーチャーされるということで、主演の永瀬も深夜の公園で警官の職務質問を受けながら殺陣の稽古に励んだという。また、今回初めて山田監督との仕事となる松は、役柄に合わせて過酷なダイエットを敢行中と気合十分。
本作は2月にクランクインし、京都、山形県・鶴岡、秋田県・角館などで撮影し、4月にクランクアップ。今秋、全国松竹系にて公開予定。
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