デ・ニーロとスコセッシが共同で回顧録を執筆
2004年1月13日 12:00

ロバート・デ・ニーロとマーティン・スコセッシ監督が、30年以上にわたる友情や映画製作での共同作業を振り返る回顧録を共著で発表することになった。出版元のハーモニー・ブックスが9日、発表したもの。
デ・ニーロとスコセッシ監督は73年、互いが育ったニューヨークの下町リトル・イタリーが舞台の青春群像劇「ミーン・ストリート」を皮切りに、「タクシー・ドライバー」「レイジング・ブル」「グッドフェローズ」「ケープ・フィアー」など共同で作品を作り続け、アメリカ映画界きっての俳優・監督コンビとなった。デ・ニーロは、「レイジング・ブル」でアカデミー主演男優賞を受賞、「タクシー・ドライバー」「ケープ・フィアー」でも同賞にノミネートされている。スコセッシは声明で、「私たちはニューヨークの同じ地区の出身ではあるが、違う通りにたむろしていた」と語り、映画を1本作るたびに2人の友情が深まっていったとコメント。「今では、相手が何を言いたいのか口にしなくても分かる」として、2人の関係は「職業上の結婚のようなもの。映画がぼくたちの子供たちと言える」と述べている。
回顧録のタイトルは未定だが、05年に出版予定で、すでに英国、オランダ、イスラエル、ドイツでの出版契約が結ばれている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー