賞レース開幕!ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞が発表
2003年12月9日 12:00
毎年、賞レースの先陣を切って発表されるナショナル・ボード・オブ・レビュー賞が、12月3日に発表された。今年の最優秀作品に選ばれたのは、クリント・イーストウッド監督の「ミスティック・リバー」。今後の賞レースを牽引していく存在になりそうだ。
ちなみに、ナショナル・ボード・オブ・レビューとは、実は批評家の団体ではなく、ニューヨークの映画愛好家たちによるグループであるということは意外に知られていない。全カテゴリーに投票できる中心メンバー13名と、一部のカテゴリーに投票する90名からなるという。
今年の優秀作品に選ばれた10作品は以下の通り。
1
「ミスティック・リバー」(クリント・イーストウッド監督)
2
「ラスト・サムライ」(エドワード・ズウィック監督)
3
「ステーション・エージェント」(トーマス・マッカーシー監督)
4
「21グラム」(アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督)
5
「ハウス・オブ・サンド・アンド・フォグ」(ヴァディム・ペレルマン監督)
6
「ロスト・イン・トランスレーション」(ソフィア・コッポラ監督)
7
「コールド・マウンテン」(アンソニー・ミンゲラ監督)
8
「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと」(ジム・シェリダン監督)
9
10
「マスター・アンド・コマンダー」(ピーター・ウィアー監督)